釣魚取扱いについて
釣魚の締め方【鮎編】
STEP 01
クーラーに氷・水・塩を入れて、潮氷を作ります。
水1リットルに対して塩30g程度が目安です。(海水の塩分濃度程度)
※水の氷点は0℃で、それ以下に温度を氷で下げることはできません。潮氷は0℃で凍らず、氷に近い温度まで下げることができます。

塩はフリーザーバックで持ち歩くと便利です。

水1リットルに対して塩 30gが目安です。
STEP 02
キンキンに冷やした潮氷に生きたままの鮎を入れ、魚の動きを止めて絶命させます。
魚は即死しますので鮮度抜群です。これを「氷締め」といいます。即死といっても潮氷に入れた瞬間に動かなくなるわけではありません。しばらくは泳いでいますが、徐々に動きが鈍くなって死に至ります。
※魚が死んだ後クーラーに入れたのでは、氷締めの効果はありません。死んだ魚を放置すると、色が悪くなって売り物にはなりません。

鮮度抜群の「氷締め」です。

放置して色が悪くなった鮎です。
STEP 03
鮎が芯までしっかり冷えたら、袋に入れます。
魚の乾燥を防ぎさらに魚と氷が直接触れないようにするためです。真空パックで鮎を小分けにするのがおススメです。見た目も美しく、購入者の方も喜んでくれると思います。

真空パックで小分けにするのがおススメ。
STEP 04
発送について
① 段ボールに入れてクール便に預ける

② 発泡スチロールの箱に氷と鮎を入れる

上記のいずれかで梱包し、発送します。
※②の発泡スチロールに入れて発送する場合も、クール便で発送してください。